エステサロンのルーツ

今や日本全国に普及したエステサロンですが、その発祥は18世紀頃のフランスと言われています。

19世紀初めに今も化粧品メーカーとして有名な、ヘレナ・ルビンシュタインがオーストラリアで世界初のエステサロンを設立し、全世界に広めていったそうです。

当時のヨーロッパでは、植物から取ったオイルや化粧品を使用していた他、入浴剤までもが存在したと言われています。それらの美容方法を元に、世界各国で、それぞれの風習や特産物などを用いたアイテムが生み出され、やがて日本にも伝わって来たのです。

日本にエステサロンがやってきたのは明治初期と言われており、本場フランスのトリートメントやマッサージの技術を取り入れた施術が主流だったようです。その当時、日本で利用出来たのはほんの一握りで上流階級の人だけでした。

ちなみに、エステサロンの発祥はフランスでしたが、エステティック自体はさらに昔から存在していたようで、その起源とされている最古のものは古代エジプト、世界三大美女として知られるクレオパトラが受けていたものだとされています。

ヒーリングのマッサージを主に行い、ヘアメイクやネイルアートなども楽しんでいたと言われています。

このようにエステサロンのルーツを辿ってみると、今も昔も、あらゆる知識や技術、道具を使いながら女性が美を追求していたのは変わらなく、特に欧米諸国が編み出したエステティックは、現代でもほぼ変わらないかたちで取り入れられており、人を癒す技術の長い歴史を感じさせます。